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セガミのみことばタイム

毎日心に留まったみことばの分かち合いをしています。

あなたは誰よりもスペシャルな存在なんですよ

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

イザヤ43:4.

 

 

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どうも、聖なるロックンローラーセガミです。

僕はグラフィックデザイナーのはしくれでして、こういった画像を制作するのが好きです。

 

下の画像をご覧ください。

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これは自国のセルフイメージ(信頼と賞賛)が調査国中、最も高い国はオーストラリア、最も低い国が日本という上記結果の画像です。

日本のセルフイメージの低さは、日本の文化に影響があります。

例えば外国では自分の妻や身内を他人に対して褒めちぎります。

しかし日本では自分の妻や身内を悪く言う傾向にあったりします。

恥の文化とも呼ばれていますが、日本人というのは自分や、身内を貶すという文化があります。

お土産などをあげるときも「つまらないものですが」と言いますよね。

外国人がそれを聴くと「どうしてつまらないものをあげるんだ。失礼じゃないか」と驚くそうです。

それは謙遜、謙虚の表れでもありますが、それが裏目に出てしまっているところもあるんですね。

日本は自殺大国であり、精神病院の数が世界で最も多く、一億躁鬱国家なんて言われるほど鬱病の人が多かったりもします。

10代から30代の死因のトップはいずれも自殺という悲しい統計が出ています。

若者の自殺率が世界で最も多いのは日本です。

和を強調文化であるため「壕に入るものは壕に従え」「出る杭は打たれる」と言うように、日本人は和を乱すのを恐れ、和を大切にするがあまり、個性が出せないところもあります。

ブルーハーツの歌でこんな歌詞があります。

「何処かの偉い人テレビでしゃべってる。今の若い人には個性が無さすぎる。僕らはそれを観て一同大笑い。個性があればあるで抑えるつけるくせに」

若い人の自殺率が多いのは自尊心の低さの表れを象徴しているのではないでしょうか。

「自分はつまらない人間だ」「生きていてもしょうがない人間」「人生は面白くない」

「何をやっても出来ない」「自分はダメ人間だ」

ニートや引きこもり、対人恐怖症の人が多いのも、自分に自信が無く、社会に出ること、人との付き合いが怖いからというのもあるのではないでしょうか。

セルフイメージが低いから、ダメな人間と思われたり、見下されるのが怖いのです。

しかし神様はこう言われています。

「私の目にはあなたは高価で貴い。私はあなたを愛している」

僕がクリスチャンになったきっかけのトラクトにはこう書かれていました。

「君はスペシャルな存在なんだ!」

そうです、あなたはスペシャルな存在なんです。そしてあなたは神様に愛されるために産まれてきたかけがえのない尊い存在なんです。

神様はあなたを他に一人としていない特別な人として造られ、特別に愛されています。

目に入れても痛くないほどに神様はあなたのことを愛して愛してやまないのです。

神様がどれだけ自分のことを愛しているのかということを知ると、セルフイメージは回復していきます。

そして神様に愛されているのを心で感じとって生きると、このうえない喜びに満ちた人生になります。

人は身近な人や、自分の悪いところに目がいきがちです。

そして罪の性質を持っているがため、悪いところはもちろんあります。

しかし、良いところもたくさんあるんです。

僕は人の良いところを観るようにしています。

そしてその人の素晴らしいなと思うところを見つけると、その人に対して「あなたってこういうところが素晴らしいですよね。本当に素敵です」とその人に直接褒めるようにしています。

日本人は謙虚で、それでいて真面目ななので「褒めると高慢になるんじゃないか」なんて思って褒めないほうが良いと思うクリスチャンが多いようですが、それは間違いだと思います。

何よりも大切なのはセルフイメージの回復です。神様が自分を最高に素晴らしいものとして作ってくださったことに気付かせてあげないといけません。

 

また、ある実話のお話しがあるのですが、ある国で、作家を目指す個人のサークルがありました。

一つのサークルは有名大学を出た人たちで、賞なども取ったりしたことがある人もいて、才能のある人たちの集まりです。

もう一つのサークルは学歴も無い主婦たちの集まりのサークルでした。

優秀な人たちが集まったサークルの特徴としては、他人の小説の悪いところを指摘しあうというのをメインにしていました。

主婦たちの集まりのサークルでは、他人の悪いところは全く指摘せずに、とにかくその作品の素晴らしいところを褒めちぎるというのをメインにしていました。

数年後、優秀な人たちが集まったサークルから、一人の作家も産まれませんでした。

しかし、主婦たちの集まったサークルでは、たくさんの著名な作家が産まれたのです。

 

僕たちは自分の持っている素晴らしいところに気付いていません。

だから気付く必要があります。

その良いところ、才能というのは神様が僕たちの遺伝子に意図的に刻んだのです。

どうして刻んだのですか?それを用いて欲しいからこそ刻んだのですよね?

才能といっても色々あります。絵が上手な人はそれが才能です。

教えるのが上手な人はそれが才能です。

笑顔が素敵な人はそれが才能です。素直な人はそれが才能です。

優しい人はそれが才能です。愛嬌のある人はそれが才能です。

人は誰でも必ず良いところがあります。

それを自分で探して、または相手が教えてあげるのが大切だと僕は思います。

 

神様はあなたを他の70億人もいる中で誰一人として同じ人がいないほど個性的にあなたを造られたんです。

だからこそ、あなたにしか出来ないことがあるんです。

生きている限り、あなたには、神様に与えられた素晴らしい使命があるんです。

その使命のために、命を燃やしませんか?

クリスチャン作家の遠藤周作は言いました。

「生活があって人生のない一生ほどわびしいものはない」

つまり、生きているだけで何の目標も、夢も無いということです。

僕たちは他の動物と違います。僕たちにはやるべきことがあり、夢を持つことが出来るんです。その夢のために命を燃やすには、セルフイメージを回復させる必要があります。

最後に、以下の動画をご覧ください。

あなたは自分が思っているよりも素晴らしいということに気付く動画です。

 


96%の人が自信を持てない自分の顔も、この絵1枚で笑顔が生まれる

 

 

 

 

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